インターナショナル・チャンピオンズカップでマンチェスター・ユナイテッドと対戦をし、完勝を飾ったリバプールですが、試合内容的にも大きく上回るものを見せてくれたと思います。
また、この試合では、おそらく負傷者は出ていないと思うし、その部分は、この時期ですし、とても重要なことではないでしょうか。
さて、今回は、マンチェスター・ユナイテッド対リバプール戦における主立ったスタッツを見てみたいと思います。
■トータル・シュート数:リバプール16本 ユナイテッド3本
■ショッツ・オン・ターゲット(枠内シュート数):リバプール9本 ユナイテッド2本
■ボックス外からのシュート数:リバプール1本 ユナイテッド2本
■ボックス内からのシュート数:リバプール15本 ユナイテッド1本
■ポゼッション:リバプール64.7パーセント ユナイテッド35.3パーセント
■コーナーキック:リバプール3本 ユナイテッド1本
■トータルパス数:リバプール624本 ユナイテッド346本
■パス成功率:リバプール87パーセント ユナイテッド73.7パーセント
まず、リバプールはマンチェスター・ユナイテッドに対し、オンターゲットのシュートを2本しか許さなかったことは、率直に良い結果だと思います。
また、リバプールは実にボックス内から15本ものシュートを放っています。
積極的に相手ボックス内に攻め入っていたことの証ではないでしょうか。
パスの本数も、大きな違いが出ており、いかにリバプールが、マンチェスター・ユナイテッドにプレッシャーをかけていたかが分かるかと思います。
プレシーズンマッチとはいえ、相手がマンチェスター・ユナイテッドということで、結果次第でモチベーションにも影響するし、今回の勝利は大きかったですね。
内容も伴った試合だったと思います。
それぞれのプレイヤーが、自分の持ち味を出しており、ポジション争いの激化が予想されます。
リバプールの今後ですが、フレンドリーマッチとして、イタリア勢との2試合が残っています。
開幕までに、よりコンディションを向上させていきたいですね。
これでリバプールは、マンチェスター勢2チームと続けて戦い連勝という結果を残したことになります。