現地時間土曜日には、チェルシー対マンチェスター・シティ戦が、スタンフォード・ブリッジにて開催されました。
今シーズン、無敗を誇っていたシティですが、2-0のスコアでチェルシーに敗れています。
これにより、リバプールが単独首位に立ちました。
チェルシーは、ファーストハーフ終了間際に、エンゴロ・カンテが先制ゴールを決め、セカンドハーフにもダヴィド・ルイスが追加点を奪い、2-0で勝利したもの。
今シーズンのプレミアリーグで、いまだ無敗だったのは、リバプールとシティの2チームのみでしたが、そのシティにも土がつき、リーグ無敗をキープしているのは、リバプールのみということになっています。
これにより、リバプールは勝ち点42、シティは41ポイントとなり、リバプールが単独首位の座を奪うことになりました。
まだまだシーズンは続くわけですが、この時点でリバプールが単独首位に立つことには、大きな意味があると思います。
昨シーズンのプレミアリーグは、シティの独走を許してしまったわけですが、今シーズンは、様相を異にしています。
リーグを面白くしているのは、間違いなくリバプールの強さだと思います。
ファーストハーフは、シティが試合を完全に支配していたと言っていいと思いますが、カンテの先制点が効いた形に。
リードを奪ったチェルシーは、固い守備でシティの反撃を食い止めています。
ただ、リバプールとシティとの勝ち点差は、1ポイント。
勿論、油断など出来るはずもありません。
それでも、第16節の時点で、リバプールが首位にいることは、近年において画期的なことかと。
リバプールに流れが来てほしいですね。
プレミアリーグの首位チームとして、ナポリ戦に臨むリバプール。
ぜひ、いい試合をして、チャンピオンズリーグの方も、決勝トーナメント進出を決めたいですね。
風はリバプールに吹いている。
そんな感を抱くプレミアリーグ第16節でありました。