日本時間早朝には、FAカップ5回戦のウィガン対マンチェスター・シティの対戦が行われました。
ここで、思わぬ番狂わせが。
今シーズン、無敵とも言っていいマンチェスター・シティが、ウィガンを相手にゴールを決めることができず、1-0でウィガンが勝利しています。
今シーズン4冠の可能性も残していたマンチェスター・シティですが、思わぬ敗退となっています。
この試合に際して、マンチェスター・シティは予想以上に主力を投入しており、その中での敗戦だっただけにダメージもあることでしょう。
ただ、ここは勝利したウィガンを讃えるべきだと思います。
試合を支配したのは、マンチェスター・シティでしたが、ゴールを決めることができない。
しかも、ファーストハーフ終了直前には、デルフがレッドカードを提示され数的不利に陥ります。
一人減っても、マンチェスター・シティの攻勢は変わりませんでしたが、セカンドハーフに先制ゴールを決めたのはウィガン。
虎の子の1点を守り切り、FAカップでの大金星をあげています。
マンチェスター・シティは、多くの主力を投入したと書きましたが、デ・ブライネはベンチに温存していました。
しかし、あまりにゴールが決まらない試合に業を煮やしたのか、65分にはデ・ブライネをも投入。
それでも、最後までマンチェスター・シティは、ゴールを決めることが出来ませんでした。
ある意味、こういう試合こそ、FAカップの醍醐味なのかもしれません。
リバプールの場合は、既にマンチェスター・シティとの対戦を終えており、今後対戦する可能性があるとすれば、チャンピオンズリーグとなりますね。
フットボールは、何が起こるか分からない。
それを実感させられた試合ではありました。