かねてから、ラヒーム・スターリングの獲得を熱望しているとされるマンチェスター・シティですが、今後さらに、その働きかけを強めてくる可能性が生じそうです。
というのも、つい先日、シティが抱える大きな問題のひとつが、クリアされたから・・・・。
マンチェスター・シティは、ファイナンシャル・フェアプレイ(FFP)違反だとして、UEFAから処分対象となっていましたが、7月3日、その制裁が解除され、補強等々に関する動きが、格段にしやすくなったという背景があります。
よって、今後、スターリングへのオファーに関しても、より思い切った内容で仕掛けてくることも予想されます。
とはいえ、私としては、リバプールとシティの間における問題もありますが、知りたいのは、ただ一つなのです。
それは、何度も書くようですが、スターリング自身の心が、いまもまだ、リバプールにあるのか?
それとも既にないのか?
ハイレベルのプロフットボールの世界では、想像を絶する心理戦もあるし、いかにモチベーションを高く保つか!?が、重要だと考えます。
それは、自分だけの問題ではなく、周囲のプレイヤーにも波及するといっていいでしょう。
理想的には、スターリングが、じっくりとクラブと向き合い、忌憚のない話し合いが出来れば、ベストだと思いますが、会談さえ持てない状況になってしまった以上、クラブとして、どこかのタイミングで、決断すべきときが、来るのかもしれません。