私は、以前こう書きました。
どんな状況にあったとしても、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドの対戦は、イングランドの看板カードであると。
ただ、第3節を前に、マンチェスター・ユナイテッドのファンが、大規模な抗議行動に出る動きを見せているようです。
これは、チームの不振も相まっていると思うのですが、怒りの矛先はオーナーであるグレイザーファミリーに向けられています。
グレイザーファミリーといえば、ずっと不評ですからね。
以前もオールドトラフォードにリバプールが乗り込んだ際、マンチェスター・ユナイテッドのファンがピッチになだれ込み、結局試合が延期になったという事実がありました。
「キックオフは遅れる」というアナウンスを何度も眺めながら、私は試合を観て、結果をお伝えしなければ!という気持ちだけで踏ん張っていました。
ただ、オールドトラフォード内外には不穏な行動が絶えず続き、試合開催は不可能と判断されたものでした。
マンチェスター・ユナイテッドのファン・グループには、The 1958という存在があり、彼等がグレイザーファミリーへの非難行動を今こそすべき!と訴えています。
Please read our plans for Liverpool at home. Also on our website.
Share, retweet, and get the message to all Reds!
It’s down to all fans to let these owners know it’s time to go!
Some things are worth fighting for…
The 1958🇾🇪 pic.twitter.com/dBDxOLwiJQ
— The 1958 (@The__1958) August 16, 2022
今回の試合は、予定どおり行えるのか。
大丈夫だとは思いますが、あまりに楽観することもよくないかもしれません。
何しろ、既に同じことが起きたことがありますので。
私は、予定どおりに試合が開催されることを強く希望します。
それも、安全な環境で。
いずれにしても、オールドトラフォードを不穏な雲が覆っていることは確かなようです。
どんな雰囲気になろうとも、リバプールはしっかりと戦って、勝ち点3を持ち帰る。
そこに集中しましょう。