現地時間土曜日、日本時間日曜日の早朝に行われたプレミアリーグ第23節、マンチェスター・ユナイテッド対エバートン戦。
ひとりのリバプールファンとしては、こういう対戦に触れる場合の心理は、何やら複雑なものがあります。
いずれのチームもリバプールと強いライバル関係にあり、因縁もある。
特に、今シーズンに限って言えば、エバートン戦でリバプールはファン・ダイクを長期に失う事態に至っており、チアゴも怪我を負っていました。
また、今後も激しいトップ4争いが繰り広げられるであろう状況下、マンチェスター・ユナイテッドには、勝ち点を伸ばしてほしくない。
嗚呼、つい本音を言ってしまいました・・・。
試合結果ですが、3-3のドローで終わっています。
先制をしたのはマンチェスター・ユナイテッドで、ファーストハーフのうちに2ゴールを決める展開に。
セカンドハーフに入り、エバートンが2-2の同点に追い付いたものの、マクトミネイが再びリードするゴールをユナイテッドにもたらしています。
3-2で試合終了か?と思われたわけですが、セカンドハーフの追加タイム。
それも時計の針は5分となっており、おそらくエバートンにとってのラストプレイ。
そこで、カルバート・ルーウィンのゴールが決まり、結果的に3-3のドローで終わっています。
精神的ダメージといえば、ユナイテッドの方が大きいものがあることでしょう。
リバプールのことに話を移すと、主軸にして大黒柱のファン・ダイクを欠いている中、他にも負傷者が続出しており、実際厳しい状況です。
それでも、まだ上位をうかがえる位置につけている。
今シーズンは、今後何が起こるか分からないし、目先の順位を考えるよりも、1試合ずつをしっかり戦い、その上でどうなるかを見ていきたいですね。
日本時間深夜には、マンチェスター・シティと対戦をするリバプール。
今は、この対戦だけに集中をして、リバプールの強さを見せてほしいと思います。
新戦力を獲得し、今後フィットして来る時間も必要ですが、私は一喜一憂せずに、リバプールを信じて、シーズンの最後まで、しっかりと見つめて行きたいと思っています。