先ほど、オールド・トラフォードで開催されたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント、ラウンド16のファーストレグ、マンチェスター・ユナイテッド対パリ・サンジェルマン戦が終了しました。
試合は、0-2のクリーンシートで、パリ・サンジェルマンが勝利しています。
ファーストレグをホームで戦ったマンチェスター・ユナイテッドでしたが、セカンドハーフになってPSGのペースが良くなり、2失点を喫したもの。
これでマンチェスター・ユナイテッドは、スールシャール監督が就任して以降、初の敗戦となっています。
両チームに対して、非常に多くのイエローカードが提示され、荒れ模様になるか!と、思われた試合でしたが、セカンドハーフで結果を出すあたり、PSGは大人のチームだなという感はいたしました。
PSGの先制点は、53分にプレスネル・キンペンベが決めたもの。
さらにPSGは、60分にキリアン・ムバッペが追加点を奪い、試合展開からしても、勝負あったかという展開となりました。
ただ、マンチェスター・ユナイテッドとしては、ホームゲームだし、せめて1点は返したかったのが本音でありましょう。
さらに、マンチェスター・ユナイテッドにはネガティブな要素が生じてしまいました。
試合終了間際に、ポール・ポグバが退場処分となり、セカンドレグには出場出来ないことが決まっています。
主力に負傷者が続いていたPSG。
メディアでは、マンチェスター・ユナイテッド優位のような論調も目立ちましたが、終わってみればPSGの強さが印象に残った試合でした。
フットボールですから、まだ何が起こるかは分かりませんが、アウェイで2ゴール、無失点で勝利をあげたPSGが俄然有利になったことは事実だと思います。
今日の試合を分析して、リバプールもマンチェスター・ユナイテッド戦に備えていきたいですね。