リバプールファンにとって、ちょっとした朗報が入って来ています。
サディオ・マネとママドゥ・サコーが、月曜日のメルウッドでのトレーニングに参加できたとのことです。
サコーに関しては、ドラッグ疑惑問題があった後、アキレス腱に問題を抱え、実戦からはかなり遠ざかっているため、まずは徐々にコンディションを上げていくことが肝心かと思います。
UEFAからドラッグ疑惑で追及され、出場停止処分を受けていたサコーは、結局自国開催のユーロ本大会のメンバーに入ることも出来ませんでした。
その後、アキレス腱の問題が発覚。
アメリカツアーには帯同したものの、聞くところによれば、遅刻を繰り返していたそうで、リバプールに送還されてしまったりと、ある意味踏んだり蹴ったりでした。
ここは、フィジカルはもちろんメンタルもリセットして、ニュー・サコーを見せてほしいですね。
実戦にフィットするまでには、多少時間がかかるとは思いますが、とにかく今は自分との戦いだと思います。
一方、トレーニング中に肩を痛め、病院でスキャンを受けたマネですが、幸い軽傷で済み、メルウッドでのトレーニングに合流しています。
直近の試合は、現地時間火曜日のリーグカップ2回戦ですが、おそらくここは休ませ、週末のトッテナム戦に備えさせるのではないでしょうか。
マネに関しては、プレシーズンの間からチームのエンジン的な役割を果たしていたし、トッテナム戦で戻って来られるならば、リバプールとしては大きなプラス要素になりそうです。
マネが入ることで、ロベルト・フィルミーノの使い方にも工夫を凝らせますしね。
週末のトッテナム戦では、さてマネが入ったリバプールが、バーンリー戦とどう変わるか!?
ここもしっかり見ておきたいと思います。
あくまで仮定の話ですが、マネが入ることで、チームの状態が遙かに上回るようならば、今後時間をかけてでも、マネがいないときのシステムを構築しておく必要性があると思われます。
いろいろな意味で、週末のトッテナム戦は、見どころが多い楽しみなカードになりそうです。