以前からバイエルン・ミュンヘン行きが報じられていたサディオ・マネですが、これまでリバプールは、2度のオファーを断って来たと言われています。
その交渉も合意点を見たようです。
BBCなどが報じています。
同誌によれば、サディオ・マネのバイエルン行きは €41m(£35.1m)で両クラブが合意に達したとのこと。
いつかは、こういう日が来るとは分かっていましたが、正直寂しい思いもいたします。
しかし、チームは常に変化するものだし、ここはサディオの新しい船出を祝福したいと思います。
今回の移籍に関する流れですが、やはり一番大きかったのは、リバプールとの残り契約期間が、あと一年に迫っていたことだと思うのです。
契約を延長する場合、どうしても年齢のことも考慮しなければならない。
リバプールにとっても難しい選択だったことは、想像に難くありません。
2016年の夏、サウサンプトンからリバプールへとやって来たサディオ・マネ。
その際、リバプールがサウサンプトンに支払った金額は£31m plus £2.5mでした。
リバプール在籍中のサディオ・マネは、269試合に出場し、120ゴールを決めています。
サディオ・マネの場合には、そのゴール数だけでは貢献度をはかることは出来ません。
ピッチ狭しと走り回り、あるときには最終ラインまで下がってディフェンスに加わる姿。
本当に献身的なプレイヤーでした。
リバプールでは、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノも来年の夏で契約期間が満了となります。
それを考えれば、これからすべき仕事は沢山ありますね。
絶対的な存在だったサディオ・マネが新天地を求める。
リバプールは、新しいステップを踏み出す時期を迎えたように思います。