マージーサイドダービーが今週末の土曜日に迫って来ている中、リバプールには朗報があります。
サディオ・マネ、チアゴ・アルカンタラ、ジョエル・マティプが、メルウッドに元気な姿を見せました。
LFCは、火曜日の午後に行われたメルウッドでのトレーニングの模様を一部公開しており、明るい表情が見て取れます。
サディオとチアゴについては、新型コロナウィルスの検査で陽性反応が出たことから、一定期間の隔離生活を送っていました。
しかし、今はもうそれも解け、メルウッドでチームメイト達と伸び伸びトレーニングに励んでいます。
また、しばらく負傷離脱をしていたジョエル・マティプもトレーニングに参加をしており、センターバックが手薄だったリバプールにとっては朗報だと言えそうです。
サディオは、文字通りリバプールの中核であり、相手に脅威を与えることが出来ます。
彼が不在だった試合を思うと、どれだけサディオの存在が大きいのかを改めて実感したところ。
新戦力のチアゴについては、その才能は文句なしで、リバプールへやって来ていきなりの出場となったチェルシー戦でもボールに触り放題。
自由自在なパスの数々を繰り出していました。
ジョエル・マティプが戻って来た意味も大きいですね。
シニアのセンターバックで言えば、ファン・ダイクとジョー・ゴメスの2人で凌いで来たリバプール。
マティプが帰って来ることにより、ユルゲン・クロップ監督のやり繰りも楽になることでしょう。
新型コロナウィルス感染といえば、シェルダン・シャキリも陽性反応を示していましたが、スイス代表帯同中に陰性となっており、同代表への帯同を続け、過日のスペイン戦で試合出場を果たしています。
負傷からの復帰という意味では、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンも回復しており、マージーサイドダービーに備えて、出来る限り良いチーム状態を創り上げておきたいですね。
あとは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが戻って来れば、中盤、攻撃のオプションも増えることでしょう。
ここから!が、また勝負の時ですね!