0-5という完勝をおさめた対ポルト戦。
チャンピオンズリーグのファーストレグで、アウェイゴールを5点も決めるとは、予想以上の大成功だったと思います。
その立役者の一人がサディオ・マネ!
ハットトリックも決め、マン・オブ・ザ・マッチに選出されています。
しかし、サディオ・マネ自身は、何よりチームがあってこそ!と、考えているようで、みんなが良い仕事をしてくれるからゴールが決められるんだという趣旨の発言をしています。
リバプールの強烈なフロント・スリーが、話題にのぼることが多いが、その他のチームメイト達が、背後で素晴らしい仕事をしてくれるからこそ、ぼく達はゴールを決めることができる。
そういう趣旨かと思います。
サディオ・マネは、そのことを試合後にBT Sportへ向けて語っています。
(Sadio Mane)
ぼくは、いつも歓んでいるよ。
こんなにも素晴らしいプレイヤー達と一緒にやれることをね。
みんなが3人について話をするけど、チームメイトがぼく達の仕事をやりやすくしてくれるんだ。
チームなくして、ぼく達は何も出来ないよ。
彼等は、ぼく達の背後で、本当に素晴らしい仕事をしてくれる。
正直なところ、ぼく達が5ゴールを決めたといっても、決して簡単な試合ではなかったよ。
一番重要なことは、チームとしてプレイをすることだね。
ぼく達は、それをやったんだ。
最初から最後まで、ぼく達は素晴らしいフットボールをすることが出来た。
沢山のチャンスをつくり、5ゴールを決めたね。
勝利に値していたよ。
サディオ・マネのように、強烈な個の能力を持ったプレイヤーが、「チームがあってこそ!」と発言すると、重みがありますね。
ヨーロッパの舞台で勝ち上がって行くためには、チームとして機能しなければならない。
ポルト戦でのリバプールは、攻守のバランスもよく、実に効率的な試合展開が出来たと思います。
このようにして、チーム力を向上させていくことで、タイトルへと近づいていく。
ぜひとも、トロフィーを高々と掲げる姿を見せてほしいものです。
がんばってほしいですね。