バルセロナにおいて、ある意味変則的な起用をされているテア・シュテーゲンですが、やはり現状には満足していないようで、現在の状況が改善されないならば、この夏に移籍を志願することもあり得るとも取れる発言をしています。
テア・シュテーゲンの場合は、引く手あまただろうし、仮にバルサを離れることになれば、ナンバー1ゴールキーパーとして処遇してくれるクラブも必ずやあることでしょう。
皆さん、ご存知のとおり、テア・シュテーゲンは、リバプールの補強候補とも言われ続けているゴールキーパーです。
テア・シュテーゲンは、現時点で他のクラブのことは考えていないとしつつ、今と夏では状況も変わるだろう・・・とはしていますが、コンスタントに出場していないとリズムを作ることが難しいという気持ちも明かしています。
さらにテア・シュテーゲンは、「ぼくは、もっとプレイしたいんだ!」とも。
もしも、今後も状況が変わらないならば、話し合いが必要になるとも心の内を明かしています。
やはり、テア・シュテーゲンとしては、リーグ戦でコンスタントにプレイすることを強く希望しているのでしょう。
またドイツの場合は、優秀なゴールキーパーが多く、所属クラブで出場機会が限られてしまうと、代表におけるポジション争いにも影響が出る・・・と、テア・シュテーゲンが考えたとしても不思議ではありません。
リバプールが、テア・シュテーゲン獲得を狙っているという報道は、もうずっと長い間出ていますが、いかんせん移籍金の額において、リバプールとバルサの間では、大きな隔たりがあると言われています。
その乖離を双方が歩み寄ることによって埋められるのか?
あるいは、リバプールとしては、そこまでは出せない!と、もう一人噂になっているケルンのティモ・ホルンを本命にするのか?
ゴールキーパーも、この夏における大きな注目点となりそうです。