晴れて正式にリバプールの仲間入りを果たしたマルコ・グルイッチですが、事前情報どおりに、シーズン終了までは、レッドスター・ベオグラードにローンという形で残ることになりました。
リバプールのプレイヤーとしての姿が見られるのは、来シーズンからですね。
そのグルイッチが、リバプールのメンバー入りをしたことの喜びや抱負を語っていますので、一部ですが、簡単にご紹介したいと思います。
Q「ようこそマルコ、リバプールへ!気分はどう?」
ありがとう。
とっても興奮しているし、ここに来られたことを誇りに思うよ。
そして、リバプールFCのメンバーになれたことをね!
アンフィールドでプレイすることや、メルウッドでトレーニングする時が待ちきれないよ!
Q「リバプールファンは、まだ君のプレイを見ていないわけだけど、どんなプレイスタイルかな?」
ぼくは中盤だけど、ディフェンシブ、セントラル、アタッキングと、いずれでもプレイできるよ。
ぼくとしては、守備的な資質はもっと向上させられると思っているけど、オッケーだよ。
Q「君自身が好ましいと思うポジションはどこ?」
ぼくとしては、セントラルミッドフィールダーが一番合っていると思う。
Q「リバプールへ来る前に、ユルゲン・クロップ監督と話をしたと思うけど、彼は何て言っていたの?」
彼は、リラックスしなさいと言ってくれたよ。
それに、ヨーロッパでも最も大きなクラブへ来るんだ!ともね。
Q「リバプールに来ることを決めるにあたり、監督の言葉は、どれくらいの影響があったかな?」
彼が、1ヶ月くらい前に電話をくれたんだ。
とても丁寧に話をしてくれたよ。
ぼくは、自分にとっての次の段階を考えていたから、彼の話を聞いて、ここへ来て最善を尽くすことが、自分にとって一番いいと判断したんだ。
Q「彼と一緒に仕事をすることが楽しみかな?」
もちろんだよ。
彼と直接話をしたときには、ちょっぴり緊張したけど、2,3分もしたら、もう大丈夫だったね。
彼が、ぼくに安心感を与えてくれたんだ。
Q「リバプールへ来る前には、プレミアリーグの試合を観ていた?」
最近の2ヶ月間は、リバプールの試合は全部観たよ。
リバプールと繋がりを持ててからは、すべての試合を観たんだ。
以前も観ていたけど、今では全部の試合を観るようになったよ。
いくつかの試合では不運もあったけど、次の段階では、よりポイントを重ねて、トップ4の一角に入れると、ぼくは思っているんだ。
Q「メルウッドで、デヤン・ロブレンと話をしている様子を見かけたけど、彼は何て言っていたの?」
彼はクロアチア人で、ぼくの国と近いからね。
同じ言葉で話せるんだよ。
彼は、ここへ来ることにして正解だ!と言ってくれたよ。
クラブの規模のことや、ヨーロッパでも最高のファンがいることも話してくれたんだ。
Q「来シーズンは、誰と一緒にプレイすることを楽しみにしているかな?」
ぼくは、すべてのミッドフィールダーが好きだけど、フィリペ・コウチーニョこそ、このポジションにおけるヨーロッパあるいは世界最高のプレイヤーの一人だと思っているよ。
Q「このインタビューを読んでくれているリバプールファンに一言もらえるかな」
マルコは、すべてのトレーニング、そして試合で、200パーセントを発揮することでしょう。
ぼくは、来シーズンこそ、トロフィーを勝ち取れると思っています!
初々しさを感じさせるマルコ・グルイッチの言葉達。
グルイッチは、もっと沢山のことを話してくれているのですが、今回は、このへんで
グルイッチ自身が思うベスト・ポジションは、セントラルミッドフィールダーということのようですね。
おそらくユルゲン・クロップも、まず第一に、そのポジションの補強も考慮しての補強だったことでしょう。
セルビアのリーグを出るのは初めてというグルイッチ。
ぜひ、ヨーロッパの華になってほしいと思います。
言葉を覚えるまでは、どうもロブレンが師匠になりそうですね(^.^)
改めて、ようこそリバプールへ!