2018-2019シーズンは、ブンデスリーガのヘルタへローンで行き、出場機会を得られていたマルコ・グルイッチ。
ご存知のとおりミッドフィールダーですが、リーグで5ゴールも決めており、総じて良いシーズンだったと言えると思います。
そのマルコ・グルイッチに関しては、新シーズンもローンではないかという報道は、かねてからあったところです。
そんな中、ESPNの見解では、マルコ・グルイッチには、ブンデスリーガの3クラブが関心を寄せているとのこと。
まず、ヘルタは、新シーズンもマルコ・グルイッチに残ってほしいと希望しており、ヴェルダー・ブレーメン、アイントラハト・フランクフルトの両チームもマルコ・グルイッチを欲しがっているというのが同誌の報道骨子です。
今回の報道によれば、リバプールとしては、今週中にもマルコ・グルイッチが行き先を決めることを期待しているともされており、もし本当ならば、やはりローン路線は崩れないと考えたほうがよいのかもしれません。
マルコ・グルイッチは、ミッドフィールダーにしては身長にも恵まれており、私が個人的に思うには、ゴールへの嗅覚も良いものを持っているのではないかと。
意外性のあるシュートも狙えるタレントではないでしょうか。
リバプールには、優れたプレイヤーが増えて来ており、ファーストチームでの地位をゲットするのは並大抵のことではありませんが、もしローンであってもブンデスリーガで大活躍すれば、評価が一気に高まることもあるでしょう。
そこに期待をしたいですね。
チーム内の競争が激しくなっているのは、リバプールが強くなった証であることに間違いはありません。
一方で、しっかりと若手を育てる作業も着々と進めてほしいと思います。
報道どおりだとすれば、マルコ・グルイッチの去就が決まる日は、そう遠くないのかもしれません。
今後の動向に注目してみたいと思います。