移籍関係

マリオ・バロテッリがニースへ移籍 リバプールは完全移籍で話をまとめる

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移籍市場において、ある意味最も注目されたマリオ・バロテッリの去就ですが、結果的にリーグ・アンのニースへ完全移籍で決まりました。
既にメディカル・チェックもパスしているとのことです。
公式としては、慣例により契約期間などには触れていませんが、エコーによれば1年契約のようです。

プレシーズン冒頭に、ユルゲン・クロップから戦力外通告を受け、ずっと新天地を探し続けていたバロテッリでしたが、最終的には落ち着く先が決まって、よかったと思います。
報道を見ていると、ニースとしてはローンでの獲得を希望していたようです。
しかし、この点でリバプールが粘り、完全移籍へこぎつけたとされています。

バロテッリをニースへ移籍させることで、リバプールには移籍金は入ってこないそうですが、少なくともサラリーを負担するという状況に終止符を打つことができました。
リバプールとしては、最善の落としどころと判断したものと思われます。

今回の件を冷静に思い起こしてみると、早めに「来シーズンの構想には入っていないよ」と伝えることで、バロテッリ側も新天地を探すことに専念できたし、リバプールとしても完全移籍が成就するように、かなり努力したことは想像に難くありません。

なお、バロテッリのリバプールでの公式戦出場は28試合で、4ゴールという記録が残ることになりました。
ニースは、比較的イタリアに近い地理的状況にもあるし、バロテッリが心機一転、フィジカルもメンタルも充実させて、新しい挑戦の踏み出してくれることを願っています。

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