シーズンローンでミランへ行っているマリオ・バロテッリですが、現状のままで月日が過ぎると、この夏をもってリバプールへ戻って来ることになります。
多くのメディアでは、バロテッリはリバプールの構想に入っておらず、中国への移籍説なども浮上しているところですが、バロテッリ本人が、自分自身の希望を明かしています。
それは、リバプールには帰りたくない。
ミランへの完全移籍を果たし、来シーズンも残りたいということのようです。
(MB)
私が望んでいるのはミランに残ることだ。
それは明確なんだ。
リバプールでは幸せではなかったし、もう戻りたくはないね。
私が出場した最近の2試合では、上手くプレイできたと思っているよ。
それにまだ、自分の力を証明する試合も残っているしね。
フィジカル面もいい状態だし、リラックスしているよ。
ミランは、まだまだお金ももっているしね(←ジョーク?)
バロテッリ本人の希望は、明らかになったと言えるでしょう。
ただし、ミランが来シーズンもバロテッリを必要とするか?というのは、実際のところかなり難しい状況かとも思います。
各メディアが報じてきたトーンでいえば、ミランはもうバロテッリを留めておくことはないという論調が圧倒的でした。
バロテッリの処遇は、この夏におけるリバプールの課題であることは間違いなさそうです。
こういった事例を考えると、補強もよくよく将来を見通して実施しないと、後で痛い目に遭うということが分かります。
この夏こそは、本当にリバプールに必要なタレントを連れて来てほしいですね。