既に、ユルゲン・クロップから直接、新シーズンは戦力外であるとの通告を受けたとされるマリオ・バロテッリですが、そうなると新天地を探すことが必須となります。
いまだ、一部のメディアでは、中国行きの可能性を報じていますが、トルコ国内では、フェネルバフチェとベシクタシュが、バロテッリ獲得に関心を抱いていると報じているそうです。
リバプールとしては、バロテッリをどこへ放出するにしても、それなりの移籍金が入れば良いのでしょうが、仮に低い金額のオファーであっても、移籍を成立させることで、バロテッリのサラリー分を浮かすことができるのですから、欲しい!と言ってくるクラブがあれば、話し合いの席に積極的につくことが予想されます。
今になって言っても仕方ないのですが、なぜあのときバロテッリを獲得したのか?という疑問は、つきまといますね。
「バーゲン価格」という甘い誘惑に安易に飛びついてはいけないという教訓になったと思います。
バロテッリには、独特のオーラがあるし、スター性も持ち合わせていると、私は思っています。
しかも、老け込むには、まだまだ早い年齢です。
今一度、新しい環境で活躍してくれればとも思っております。
戦力外といえば、一部メディアでは、クリスティアン・ベンテケに関しても、新シーズンのリバプールの構想には入っていないという説が唱えられています。
ベンテケの場合は、またバロテッリとは置かれている立場が違うし、リバプールとしては安直に安値で取引をするつもりはないことでしょう。
マリオ・バロテッリとクリスティアン・ベンテケ。
この2人のストライカーの処遇をどうまとめるか?
リバプールにとって、この夏の大きな仕事になりそうです。