今シーズンは負傷もあったりと、出場機会が極めて少なくなっているバイエルンのマリオ・ゲッツェですが、新シーズンから指揮をとるカルロ・アンチェロッティの長期構想にも含まれていないということが囁かれています。
そんな情報が飛び交う中、マリオ・ゲッツェは恩師であるユルゲン・クロップの元へ新天地を求めるのではないか?という報道が多々出ていることも事実です。
そのマリオ・ゲッツェについて、チームメイトでもありドイツ代表でも一緒にプレイをしているトーマス・ミュラーが語っています。
(TM)
私はマリオと話をしたよ。
もちろんドレッシングルームでね。
私としては、彼はバイエルン・ミュンヘンでは満たされていないと理解しているんだ。
純粋にスポーツの視点からしても、ピッチに立ちたいのは当然だろう。
自分に何が出来るかを示したいものだからね。
だから、彼が別のクラブへ行ってしまうのではないかと心配しているよ。
私は、彼のアドバイザーでもなければ代理人でもないのだから、バイエルン・ミュンヘンに留まってほしいと願っている。
しかし、この世界では何が起こるかなんて分からないからね。
私としては、彼が他のクラブへ行くことような種類の話はしていないんだ。
トーマス・ミュラーも現役のバイエルン・プレイヤーであるし、発言も控えなければならないことでしょう。
ただ、マリオ・ゲッツェが、バイエルンで満たされていないことは認めています。
こういった場合は、トーマス・ミュラーの言葉における行間に意味があるのでしょうか。
私が思うには、もしマリオ・ゲッツェが新天地を選ぶならば、その動機からしても、しっかりとポジション争いが出来る環境を選ぶことが大切かと。
マリオ・ゲッツェには、リバプールの他にもターゲットに据えているクラブが多そうだし、この夏における目玉のひとつになるかもしれませんね。