マリオ・ゲッツェの去就が、連日のようにメディアを賑わせています。
マリオ・ゲッツェが置かれた状況としては、現在、バイエルンでの出場機会に恵まれていない。
新監督に就任するカルロ・アンチェロッティもマリオ・ゲッツェを主力として考えていない。
さらに、バイエルンでの出場機会の少なさが、ドイツ代表における立場にも影を落としている。
概ねこのような状況かと思いますが、マリオ・ゲッツェとしては、事態を改善すべく、新天地を欲しているとの報道が盛んに出ています。
マリオ・ゲッツェ獲得レースに関しては、リバプールはもとより、アーセナルあるいはドルトムントも動いていると報じられていますが、メディア筋では、リバプールがポール・ポジションにいる!と考えているようです。
やはり、失意の中にいるマリオ・ゲッツェとしては、信頼する恩師であるユルゲン・クロップのもとで、ふたたび輝きを取り戻したい!との希望をもっているとも。
さらに、バイエルンサイドとしても、マリオ・ゲッツェが契約延長に合意しない場合、この夏に売却しないと、資金が入って来ないという立場にあるようで、マリオ・ゲッツェがこの夏にバイエルンを去る環境は整っていると見られているようです。
マリオ・ゲッツェといえば、ワールドカップでも輝いた経験をもっており、今後のドイツ代表のことを考えても、出場機会のないバイエルンにいるよりは、重用されるクラブをセレクトしたとしても、何ら不思議ではありません。
あとは、ユルゲン・クロップが、最終的にどんな判断をするか!にかかってきそうです。
マリオ・ゲッツェに関しても、その移籍金は諸説ありますが、£20mという説も浮上するなどしています。
これらは、現時点ではメディア情報に過ぎませんが、マリオ・ゲッツェがユルゲン・クロップのもとで再起を期す状況は、ある意味十分に整っているとも言えそうです。