今シーズンのリバプールは、とりわけ中盤でのポジション争いが激しくなっているのは事実だと思います。
そんな状況下において、まだ若く新戦力であるマルコ・グルイッチが出場機会を得ることは、簡単ではないとは思いますが、私は個人的にマルコ・グルイッチにかなり期待をしています。
しっかりと出場機会が確保され、プレミアリーグに馴染んだら、大器の片鱗を見せてくれるような雰囲気を感じるのです。
前述したように、リバプールは中盤でのポジション争いが激しいため、マルコ・グルイッチが先発で出てくるケースは限られてくるとは思いますが、しばらくは途中出場であっても、しっかりと結果を出し続けていれば、必ずやチャンスも巡ってくるのではないでしょうか。
そのマルコ・グルイッチのコメントをSkySportsが掲載していますので、一部要約してみたいと思います。
(MG)
監督はぼくのことを才能があるプレイヤーだと言ってくれるんだ。
ぼくとしては、より上達するためにしっかりとやっていかないとね。
プレシーズンは、ぼくにとって上手くいったと思うよ。
だけど、それはプレシーズンに過ぎないしね。
今のぼくは、プレミアリーグに完璧に適応する必要があるんだ。
それでも、プレシーズンではチェルシーのような相手に対してもチームメイトと一緒に良いプレイが出来たよね。
そのことは、リバプールでも大きなことを成し遂げられるという確信に繋がったよ。
ぼくがセルビアからやって来たとき、これは新たなステップであり厳しいものであることも分かっていたよ。
実際ハードだったよ。リバプールで初めてのプレシーズンだったし、多くの部分で以前のクラブよりも厳しかったからね。
だけどぼくは、毎日のように、この新しいトレーニングに適応していったんだ。
今は、すべてが上手く行っているよ!
初めてのプレミアリーグ挑戦で、最初のうちはマルコ・グルイッチも大変だったようですね。
しかし、やがてそれに適応できるようになり、今やすべてが上手く行っていると言えるということは、まぎれもない成長の証だと言えるかと思います。
マルコ・グルイッチは、ポジション取りも非常にクレバーだし、シュートを狙うタイミングが実にいい!と、私自身は感じています。
上背もあるし、マルコ・グルイッチがコンスタントに試合に出られるようになれば、中盤からのゴールも増えていくのではないでしょうか。
今のリバプールの中盤においてレギュラーを獲るのは、決して簡単なことではありませんが、近い将来、リバプールを代表するプレイヤーに成長してほしい存在だと、私は思っています。
期待したい若手ですね。