この夏、かなりの人数を補強したリバプールですが、現状を直視すれば、負傷者のオンパレードで、チームの台所事情は、非常に厳しいものになっています。
新監督を迎え、1月にどこまで補強が出来るか?も、注目されていますが、前述した負傷者の関係もあり、俄にてこ入れが必要になってきたポジションもありますね。
さて、出所は、スペイン筋のメディアのようですが、リバプールが、ユベントスのクラウディオ・マルキジオ獲得に動くのではないか!という報道が出てきています。
マルキジオに関しては、中盤において、いろいろな役割を果たせるプレイヤーですが、クロップが目指すフットボールにフィットするという意味合いでしょうか。
ただ、マルキジオは、いわゆるユベントスの生え抜き的存在であり、そう簡単には放出するとは思えません。
また、課題になってしまった感のあるサイドバックですが、バルセロナのマルティン・モントーヤの名前が、再び浮上しているようです。
モントーヤが来るかどうか?は、別にしても、ナサニエル・クラインが元気でいてくれれば問題はないのですが、怪我など何かあったときの不安は拭えません。
現状で対処するとすれば、クラインに何かあれば、エムレ・チャンをコンバートするくらいでしょうか。
左サイドバックについても、ホセ・エンリケがどうなのか?
その部分がはっきりしないのですが、もし今後も戦力外という扱いであるとすれば、アルベルト・モレノにかかる負担が大きくなる。
こう考えてくると、この夏の補強は、本当に成功だったのか?とも思えてしまいますが、今は過去を振り返って嘆いているときではないと言えるでしょう。
何とか、1月の段階で、最低限の戦力を備え、来年の夏に、しっかりと立て直しを図りたいですね。
今は、チームとファンが一緒になって、前を向いて、未来を信じて歩いていくとき。
根気強く、続けていくことで、自ずと光明も見えてくることでしょう。