リバプールとの契約交渉はシーズン後に行いたいと語っていたマルティン・シュクルテルですが、にわかにこの夏移籍するのではないか・・・という報道が出てきました。
メディアが書いている行き先は、ヴォルフスブルク。
現在リバプールは、ラヒーム・スターリング、ジョーダン・ヘンダーソンとの契約延長について苦心している最中ですが、マルティン・シュクルテルの動向も慌ただしくなる様相になってきたということでしょうか。
前述のとおり、シュクルテルとリバプールの間では、現時点で契約延長の話し合いは進んでおらず、そこヴォルフスブルクが割って入るという構図をメディアは読んでいるようです。
ブンデスリーガといえば、バイエルンの一人勝ち状態とも言える昨今ですが、今シーズンのヴォルフスブルクは好調で、リーグ2位につけています。
ということは、アドバンテージとして、チャンピオンズリーグ出場権を得る可能性が高いということ。
また、シュクルテルに関しては、ナポリも関心を示しているとのこと。
こういった推測が出る背景には、リバプールとシュクルテルの延長交渉が、とりあえずストップしてしまっている・・・という実情があるのだと思います。
私の認識では、ブレンダン・ロジャーズは、シュクルテルを高く評価しており、ディフェンスの要として考えている・・・と思うのですが、イングランドの一部ジャーナリストなどは、リバプールが強くなるためには、シュクルテルを放出すべき!という意見も実際にあり、まさか!の展開になる可能性も否定できないのかな?とも・・・・。
一方、シュクルテル放出の動きとリンクしているのか?は、分かりませんが、リバプールはスウォンジーのアシュリー・ウィリアムズ獲得に熱心だとも言われています。
ディフェンスの再編整備。
まずはセンターバックから抜本的に変革するという方針がクラブにあるとすれば、シュクルテルが絶対に残るという保証はないのかもしれません。
ただ、本人はリバプールに残りたいという希望だったと思うので、今後の推移を見守る必要がありそうです。