静かな夏を過ごしていると言われて来たリバプールですが、水面下では着々と仕事を進めている。
その試金石になるのが、新6番の獲得だと思います。
今日、6番のことについてはアルネ・スロットの考えについて触れさせていただきました。
リバプールをより強いチーム、タイトルを狙える集団にするためにはプロフェッショナルな6番が必要だとスロットは考えているようです。
6番に高い理想を描くアルネ・スロット
では、それは誰なのか?ということに霧がかかっていたわけですが、ここへ来てエコーが大きく報じています。
リバプールは、レアル・ソシエダ所属のミッドフィールダー、マルティン・スビメンディ(スペイン)獲得を固めつつあると。
現在25歳のスビメンディは、スペイン代表でもあり、ユーロの決勝では怪我を負ったロドリに代わってセカンドハーフからピッチに入っていました。
スペインにとって、ロドリは代えが効かないという声もありましたが、スビメンディがピッチに入ってからの方がスペインの状態がよくなったという評価もあります。
レアル・ソシエダB時代には、シャビ・アロンソの指導を受けており、シャビ・アロンソは彼を絶賛するコメントを残していたそうです。
「どの監督でも欲しくなる選手だ」と。
スビメンディのリバプール入り!という噂は一気に広まって来た感がありますが、火曜日の段階でThe Athleticのデヴィッド・オースティンがこのことを既に話していたとのこと。
遠藤航にとっては、強力なライバル出現ということになりますが、本職の6番を2枚持っているチームは強いはず。
まだ、正式な決定ではなく、報道の段階ですので、今後の動向を見守ってみたいと思います。
私は、これまで何度となく、近年のリバプールは、情報が漏れなくなったと書いて来ましたが、もし本当にスビメンディがやって来るならば、その情報保護の徹底ぶりに改めて脱帽をすることになります。