Luis Diaz
かつてリバプールに、ハビエル・マスチェラーノというアルゼンチン人プレイヤーが在籍しておりました。
実に玄人好みのするタレントであり、汚れ仕事も厭わない仕事人でしたね。
マスチェラーノのことをご存知の方々も多いと思いますが、リバプールで活躍をした後、2010年にバルセロナへと去っています。
彼自身、リバプールからスペインに移籍するという経験を持っているわけです。
マスチェラーノは、クラブマンとして成功しただけに留まらず、アルゼンチン代表でも長く主力を務めましたね。
その南米の大先輩が、ルイス・ディアスにはリバプールに残るよう促しています。
これは、エコーが伝えているもので、マスチェラーノはルイス・ディアスが辿り着いたリバプールこそが彼にぴったりだと言っています。
元々これは、マスチェラーノがAntena 2へ向けて語ったことで、それをエコーが紹介している形です。
ひとつ前の稿でも書きましたが、ルイス・ディアスは2020年1月にポルトからリバプールへやって来たタレントで、当時の移籍金は£50mでした。
間違いなく、それ以上の活躍をしてくれていると私は思います。
Javier Mascherano
彼は素晴らしい選手であり、特に1対1でのディエルでは非常に決断力があるね。
事実として彼は、自分にぴったりのチームに辿り着いたのだと私は思うよ。
リバプールが持っているものをあげるとすれば、ディアスのようにフィールドにすべてを残し、強さを持っている選手を愛しているということさ。
だからこそ、彼がやって来た場所（リバプール）こそぴったりだと私は思うよ。
幾多の修羅場をくぐり抜けて来たマスチェラーノの言葉だけに染みますね。
私も多くのリバプールファンがルイス・ディアスの姿勢を愛していると思っています。
いろいろな噂が飛ぶとき、それがすべてではありませんが、代理人が情報をいじる場合もありますよね。
前稿でも書いたのですが、ルイス・ディアスの代理人はラウル・コスタという人物で、これはスポルティングのルベン・アモリム監督と同じです。
新監督の決定を優先するであろうレッズですから、何らかの駆け引きが存在したと考えてもみるのですが、それでもルイス・ディアスはリバプールに残ると私は信じています。