移籍関係

マテオ・コヴァチッチが今夏の移籍を示唆する発言か

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Mateo Kovacic


マテオ・コヴァチッチ(クロアチア)といえば、かつてリバプールの補強候補だと報じられたことがありました。
インテルで活躍をし、その当時からリバプールが強い関心を持っていると言われていたわけですが、結果的にはレアル・マドリードへ移籍。
しかし、レアル・マドリードへ行ってからのマテオ・コヴァチッチは、明らかに出場機会が激減していました。

そのマテオ・コヴァチッチが、今年の夏にもクラブを去る意思を表明したと受けとめられる発言をしたと、エコーが報じています。
なぜエコーが記事にするかといえば、リバプールの補強候補になり得るとの見解からだと思います。

マテオ・コヴァチッチは、次のような言葉を残したとのこと。

「マドリードでは、スターターとしてプレイをするのは難しいことを、ぼくは理解しているよ」

「ここへ来るには、ぼくは若過ぎたんだ」

「ぼくは、状況を理解しているし、スターター(先発)として出場できるクラブへ行けるなら、それがベストだと思うんだ」

マテオ・コヴァチッチは、1994年5月6日生まれですので、24歳になりました。

リバプールが獲得へと動いていたとされるのは、2年前あるいは3年前のことですが、当時と今では、リバプールの状況も変わっていますからね。
現在のリバプールへ来て、マテオ・コヴァチッチが満足するほどの出場機会が約束されるか?を考えれば、そう簡単ではないと思います。

2017-2018シーズンにおいてマテオ・コヴァチッチは、リーガエスパニョーラでは、21試合に出場。
ただ、スタメンは10試合のみでした。

この数字は、他のクラブへ行けば、間違いなく増えることでしょう。
ただ、それがリバプールなのか?は、分からないだろうと、私としては思います。

それくらい、今のリバプールは中盤が強化されつつありますからね。
今年はワールドカップイヤーであり、移籍に関する話題は、これからが本番を迎える。
そう言ってよさそうです。

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