以前、アヤックスに所属するセンターバック、マタイス・デ・リフトのことを、この場で取り上げたことがありました。
オランダ代表として、ビルヒル・ファン・ダイクとパートナーシップを築いている若手ですが、多くのリバプールファンが、彼の獲得を期待しているということをお伝えしたところです。
このマタイス・デ・リフトについて、ビルヒル・ファン・ダイクが発言をしたとのこと。
これは、ファン・ダイクが、オランダのメディアであるDe Telegraafに語ったものだそうで、それによれば、マタイス・デ・リフトについては、既にリバプールが注目しているとされています。
一方、ファン・ダイクは、ユルゲン・クロップ監督に獲得を進言したことはまったくないと、その部分は強調したようです。
ファン・ダイクが言いたかったのは、既にリバプールのスカウトが乗り出している。
そういうことのようです。
マタイス・デ・リフトは、1999年8月12日生まれの19歳という非常に若いセンターバックです。
リバプールファンが、心を動かしたのは、以前オランダがドイツと対戦をした際、ファン・ダイクとコンビを組んだマタイス・デ・リフトが、ドイツを相手にクリーンシートを成し遂げており、その際のパフォーマンスが際立っていたというところに由縁しているとされています。
今シーズン、アヤックスにあって11試合に出場し、すべてがスタメンであるというマタイス・デ・リフト。
ティーンエイジャーのセンターバックということで、いわゆる原石といったところでしょうか。
リバプールには、ジョー・ゴメスがおり、非常な成長を示しています。
この成長には、ファン・ダイクの影響も多分にあったと、私は思っています。
勿論、ジョー・ゴメスの更なる飛躍に期待するところですが、リバプールファンの間では、もう一人センターバックが欲しいという声があると言われています。
ファン・ダイクが、同誌に語っているそうですが、年齢には似合わない成熟ぶりだとされるマタイス・デ・リフト。
果たして、リバプールへやって来ることはあるのでしょうか。
仮定の話ですが、もし本当にリバプールが狙っているならば、ファン・ダイクが説得すれば、かなり有利かとも思います。
リバプールが、更なるディフェンスの強化に乗り出すのか。
ちょっと、注目してみたいところではあります。