この夏の移籍市場、リバプールは素早く精力的な補強を実施していますが、課題が残っているとすれば、サイドバックをどうするか?という部分かと思います。
これまで、何人かの補強候補の名前が浮上してきましたが、なかなか思うように交渉は進んでいない気配もあります。
そんな中、新たなサイドバック候補として浮上してきたのが、ミラン所属のマッティア・デ・シリオ(イタリア)です。
情報の出所は、どうもイタリアのGazzetta di Parmaのようで、英国ではEchoやExpressなどが記事にしています。
報道の骨子を見ると、マッティア・デ・シリオのことをユルゲン・クロップが、かなり気に入っているとのこと・・・。
マッティア・デ・シリオは、1992年10月20日生まれの23歳で、左右の両サイドバックをこなすことが出来るタレントです。
リバプールは、元々左サイドバックの補強が必須とされてきましたが、噂どおりにジョン・フラナガンもローンで出すとするならば、両サイドをこなせるマッティア・デ・シリオは、うってつけの補強候補かもしれません。
マッティア・デ・シリオは、いわゆるミランの生え抜きですが、その才能を評価するクラブが多く、以前からイタリア国内においては、複数以上のクラブが関心を寄せていると言われてきました。
気になることとしては、その移籍金ですが、メディア上では、ミランは£16mほどを要求する構えだとか。
リバプールとしては、そろそろサイドバックの補強を決めておきたいところでしょうし、仮にマッティア・デ・シリオの獲得へ動くならば、はじめてのプレミアリーグということで、開幕までにコミュニケーションを取る時間を確保したいところ。
まったくの余談ですが、このマッティア・デ・シリオ、「イケメン」としても評判だそうです。
ロリス・カリウスに続いて、リバプールのディフェンスラインに、また一人イケメンが加わることはあるのでしょうか?