リバプールが、モナコ所属の若手スター、キリアン・ムバッペ(フランス)に関心を持っているようだとの報道があることには、既にちょっと触れさせていただきました。
英国の多くのメディアもそうですし、フランス国内でも、そういった報道はなされているようです。
さてリバプールですが、何も突然キリアン・ムバッペに注目し始めたわけではなく、ずっとその活躍を見てきたようです。
Dailymailが報じるところによれば、リバプールは12ヶ月に及び、リーグ戦あるいはチャンピオンズリーグでのプレイぶりを追ってきたとのこと。
その上で、同誌によれば、ユルゲン・クロップ監督がキリアン・ムバッペの代理人と接触を持ったとしています。
キリアン・ムバッペは、1998年12月20日生まれの18歳。
もし、よかったら、既存記事をご参照ください。
『リバプールが関心を持っているとされるフランスの超新星キリアン・ムバッペ(モナコ)』
Dailymailが報じる論調では、アーセナルも獲得を望んでいるものの、チャンピオンズリーグ出場権を逃しており、実質的に難しいだろうとの見解のようです。
一方、レアル・マドリードが、獲得を熱望しており、キリアン・ムバッペを呼ぶためならば、£100m以上の出費も厭わない姿勢だと、同誌は伝えています。
いやいや、まったくレアル・マドリードにいくら資金があるからといって、あまりにすごい金額を提示されてしまうと、市場原理がとんでもないことになってしまいますね。
£100mという金額は、一端横に置いておくとしても、かなりの高額な取引になることは間違いないところでありましょう。
リバプールは、本当に狙いにいくのか?
私には分かりませんが、万が一があるならば、それはもしかしたら、ファン・ダイクを諦めるということに繋がるのか?
単純な計算でいくと、ファン・ダイクとナビ・ケイタの2人を獲得する場合には、£100mを超えると見られてきました。
あまりに大きな取引だけに、まだまだしっかりと状況を把握する必要がありそうです。
代理人の駆け引きがないとも言えないし、先々の展開を見守りたいと思います。
それにしても、この夏の移籍市場では、すごい金額が動きそうな気配が出てきましたね。