プレミアリーグ

明日、プレミアリーグの大一番!トップリーグ制覇20回が意味するもの / イングランドトップチームの座を奪い返すレッズ!


明日ですね!
今シーズンのプレミアリーグで最も優れたチームはどこか!
リバプールが優勝を決めることができる試合です。

最近になってリバプールファンになった皆さんも、遠い日からずっと応援されて来た方々も、その歓びを共有しましょう。
クラブが発展を続けるには、長く応援を続けるファンも新しくファンになる人々もいずれも大切なものだと私は確信しています。

今回は、「トップリーグ制覇20回が意味するもの」と題して、思うままに書いてみたいと思います。

イングランドのフットボールを牽引して来たのは、長い歴史の中でリバプールとマンチェスター・ユナイテッドでした。
しかし、時代を遡ってみると、両チームが栄華を誇った時期には大きな違いがあります。

プレミアリーグが設立されたのは1992年のこと。
画期的な出来事であり、莫大な放映権料を得たプレミアリーグは、どのチームもが力を付けて行きました。
しかし、リバプールにとってプレミアリーグの時代は暗黒といえば言い過ぎですが、辛抱に辛抱を重ねた年月だった。
あのスティーブン・ジェラードを擁しても獲れなかったタイトルですから。

縁がなかったプレミアリーグのタイトルを奪取したのはユルゲン・クロップ監督が率いたチームで、今から5年前の2020年。
ご存知のとおりコロナ禍による無観客だったシーズンです。
ここでリバプールは19回目のトップリーグ制覇を成し遂げたのですが、ということはプレミアリーグが設立される前には既に18回の優勝をしていたことになります。
偉大且つ圧倒的な勝率でした。

現時点で、イングランドのトップリーグ制覇が最も多いのはマンチェスター・ユナイテッドで20回。
しかし、ユナイテッドが優勝した20回のうち13回はプレミアリーグになってからのものです。
既にお分かりのとおり、プレミアリーグ設立前に遡ると、リバプールとユナイテッドの優勝回数は大差が付いていたわけです。

KOPの誇りはLiverpoolというフットボールクラブ。
それが、金字塔とも呼べたトップリーグ優勝回数をあれよあれよとユナイテッドに猛追され、ついには抜かれてしまった。
リバプールの記録を抜いたということで、ユナイテッドファンが快哉を叫んだのは想像に難くありません。

結果、20対18のトップリーグ制覇となっていましたが、ユルゲン・クロップの再興によりリバプールがプレミアリーグ初優勝。
今、リバプールとユナイテッドの優勝回数差は1であり、明日の試合でレッズが勝てば、トップリーグ制覇でユナイテッドに並ぶことになります。

ではなぜ、ユナイテッドはトップリーグ制覇20回でリバプールを上回ったことを誇りとしたか?
それは、ヨーロッパの舞台、チャンピオンズリーグでは、イングランド勢でリバプールが断トツの成果をあげていたからです。

リバプールはチャンピオンズリーグ優勝6回を誇り、これはレアル・マドリード、ACミランに次いでの3位。
イングランド勢としては堂々たるトップです。
一方のユナイテッドは、チャンピオンズリーグで優勝をしたのは3回であり、リバプールの半分です。

前半において、イングランドのフットボールを牽引して来たのはリバプールとマンチェスター・ユナイテッドだったと述べました。
マンチェスター・ユナイテッドは、トップリーグ制覇20回、リバプールは19回で、明日勝ち取れば20回。
3位になるとアーセナルで13回と続きます。

以下、4位はマンチェスター・シティの10回、5位のエバートンが9回という記録になっています。

スロット体制のチームで、2024-2025シーズンのプレミアリーグを制覇したならば、次なる目標もいろいろ見えて来ますね。
優勝回数を21回とし、単独トップに立つこと!
アーセナルが成し遂げた無敗優勝に並び、勝率で上回ること!
それが近い将来に実現することを祈って、明日の試合を待ちたいと思います。

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