かねてから、リバプール入りが報じられてきたレッドスター・ベオグラードの若き才能、マルコ・グルイッチですが、英国の一部メディアが報じるところによれば、メディカル・チェックが1月4日に設定されたとのこと。
これをパスすれば、晴れてユルゲン・クロップ監督下において、初めての補強が成就することになります。
ただ、移籍が成立しても、夏まではレッドスターにローンで据え置かれることになりそうで、リバプールのプレイヤーとして活躍するのは夏まで待つことになりそうです。
それでも、クロップとしては獲得したい逸材だとも。
私自身は、グルイッチのプレイを多く観たわけではありませんが、中盤後方からの展開力がありつつ、前線へあがってのフィニッシュまでをこなせるタイプだという印象を受けました。
将来のリバプールを担う存在になってくれればいいですね。
願望としては、一日も早く見てみたい思いが湧いてきます。
今回の移籍が成立する背景には、レッドスターの財政事情が大きく関与しているようです。
グルイッチは放出したくない。
しかし、極力早い段階で資金がほしい。
その狭間で、リバプールから移籍金を受け取り、ローンであっても、今シーズン中はグルイッチを留めるという道を選んだのだと思われます。
順調にいけば、週明けにも、リバプールに新しい仲間が加わるニュースが入ってくるかもしれませんね。