水曜日から、新シーズンへ向けて始動したリバプール。
2日目のトレーニングもメルウッドで行われました。
まずは、躯を目覚めさせるメニューからでしょうか。
まだ、一部のプレイヤーが合流していませんが、トップチームのメンバー達は、ほぼ揃っており、これから徐々にギアを上げていくことになるかと思います。
処遇が不透明なプレイヤーや若手にとっては、とりわけプレシーズンが持つ意味は大きいし、新鮮な気持ちで取り組んでいることでしょう。
ジョン・フラナガンとコナー・ランドール。
二人とも、重要なプレシーズンだということは分かっていると思います。
リバプールのプレイヤーとして、10年間やってきたルーカス・レイバ。
やはり貫禄や余裕を感じます。
リバプールへ戻って来られて、本当に嬉しい!と、語っていたフラノ。
膝の具合もすっかり良くなったようだし、今一度チャレンジするときですね。
明るい表情が印象的です。
トレーニングを見守るユルゲン・クロップ監督。
視線の先、またその先には、何が見えているのでしょうか。
ベテラン同士のツーショット。
これくらいキャリア豊富なプレイヤーともなれば、調整の仕方も熟知していますね。
ダニエル・スタリッジは、プレシーズンにかける思いが人一倍強いだろうと思います。
かなり自主練もしてきたようだし、アピールしたいでしょうね。
放出が濃厚とも報じられているラザル・マルコヴィッチですが、意地を見せてほしいですね。
もし、プレシーズンマッチで出番が巡ってきたら、思いっきり行ってほしいと思います。
負傷のため、前回のイングランド代表招集は辞退したナサニエル・クラインですが、メルウッドのトレーニングでは、初日から参加しています。
上下動を繰り返す役回りだけに、プレシーズンでの躯づくりが課題ですね。
どんな思いでトレーニングに参加しているのかママドゥ・サコー。
クリスタルパレスで活躍をした事実は消えないし、自信をもって取り組んでほしいですね。
昨シーズン終盤は、怪我のためお休みをしたヘンドですが、もうすっかり良いようですね。
これから新戦力もやって来るし、キャプテンとして、チームをまとめて行ってほしいと願っています。
新しいシーズンへかける意気込みが、人一倍強いのが、ロリス・カリウスだと、私は思っています。
ゴールキーパーのポジションを奪還するために、間違いなく全力を尽くすことでしょう。
メルウッドでのトレーニング2日目となったリバプール。
これから徐々に、負荷もかけていくことと思います。
チームとしての目標、それを達成するためのプランがあるし、一方、各プレイヤーごとに、個々に思うこともあるでしょう。
チャンピオンズリーグのプレイオフ、プレミアリーグの開幕ダッシュと、最高のスタートを切るために、ぜひ充実したトレーニングとなってほしいと願っています。