現地時間、水曜日にはリーグカップ(EFLカップ)準決勝セカンドレグの対サウサンプトン戦が待っていますが、月曜日にメルウッドで行ったトレーニングの模様の一部が公開されております。
ここでは、その様子を見て行きたいと思います。
ファーストレグは、セインツホームで1-0で敗れているだけにリバプールとしては、極力早い段階で、まず先制点を決めたいところです。
私としては、リバプールは月末のチェルシー戦の日程を考慮した上でメンバーをセレクトしてくると考えています。
週末には、FAカップ4回戦があるため、ここでは若手も起用する陣形とし、チェルシー戦から逆算して、セインツ戦では、ほぼ主力を向けてくるのではないでしょうか。
今シーズンは、大きな経験を積んでいるトレント・アレクサンダー・アーノルド。
順当にいけば、FAカップで起用される可能性が高そうです。
キャプテンとユルゲン・クロップ監督。
ヘンドとしては、リーダーシップを発揮して、スウォンジー戦の記憶を払拭したいことでしょう。
ゴールキーパーに関しては、シモン・ミニョレなのか?ロリス・カリウスで行くのか?
完全には予想がしにくい部分がありますが、セインツ戦ではシモン・ミニョレ、FAカップでロリス・カリウスと読む線が妥当かもしれません。
勝利が義務づけられた試合だけに、ジェイムズ・ミルナーの経験値にも期待がかかります。
ジョエル・マティプの起用については、ユルゲン・クロップ監督が、どんなプランを描いているかですね。
つい先日、U23の試合でプレイをしたばかりですが、そのときは60分間の出場でした。
ベンチには入れて、場合によっては、短い時間帯でもプレイをさせる可能性は残っていると予想します。
デヤン・ロブレンとしては、決してスウォンジー戦のパフォーマンスに満足などしていないことでしょう。
自信を取り戻す特効薬は、セインツからのクリーンシート!ですね。
ロリス・カリウスも、今週予定されている2試合のうち、いずれかはチャンスが巡って来るだろうと、私は予想します。
実戦の中で、自信を取り戻し、イングランドの水に慣れて行ってほしいですね。
このところ、一時期の決定力が影を潜めがちなディヴォック・オリギ。
そろそろゴールが欲しいのは当然かと思います。
強いメンタリティーで、自ら閉塞感を打開してほしいですね。
リバプールが、再び強力なチームとして連勝街道を走るためには、何らかのきっかけが必要かと思います。
アンフィールドでのセインツ戦こそ、そのチャンス!
いい戦いをしてほしいし、その上で結果もしっかりと得たい。
そんな試合になると思います。
セインツ戦のスタメン、その顔ぶれを見れば、チェルシー戦でのメンバーが、全部とは言わずとも、相当見えてくることになりそうです。
がんばれリバプール!