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マージーサイドダービーの思い出 回想の記

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いよいよ明朝には、マージーサイドダービーのキックオフですね。
今回は、個人的な思い出話なので、もしよかったらお付き合いください。
私が今、このようにリバプール日記のようなものを書いているのは、マージーサイドダービーがあったからというのが、正直なところです。

少年時代の私は、クラシックばかりを聴いていたのですが、はじめてロック系のLPレコードを買いに、隣町まで自転車で行きました。
地元の町には、レコード店はなかった時代でしたので。

そこで買い求めたのは、ビートルズのアルバム。
ちょっぴり不良の仲間入りをしたような感慨に耽ったものです。

そのように、ビートルズに興味を持っていた私でしたので、自ずと「リバプール」と聞くと、親近感を抱いたものでした。

はじめて海外のサッカーをテレビ観戦したときのカードが、リバプール対エバートン。
偶然ではありますが、この体験が私の人生において、大きな転機となりました。

今おもえば、初体験がマージーサイドダービーだったとは、幸せ者でありました。
あのときは、未知の世界、異文化を知ったような驚きにあふれました。

それくらい、見たこともない世界観だった。

当時のリバプールは、エムリン・ヒューズがキャプテンを務めており、ゴールキーパーには、あのレイ・クレメンス。
フルバックには、鉄人フィル・ニールがいたし、エースとしてケビン・キーガンが7番を背負っていました。

いやいや、とにかくリバプールは強かったですね。
それに、あの会場の雰囲気に秒殺された私です。

あれからうん十年・・・。
また明日の朝も、マージーサイドダービーを観戦できる。

いつまで、このブログを続ける体力が残っているか?
それは分かりませんが、書ける限り、取り組んでみようと思っています。

明日の朝、皆さんに朗報をお届けできることを願って。

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