季節柄、移籍にまつわる報道が活発化していますが、移籍市場といえば、補強は勿論、放出面も気になるところです。
Sky Sportsが報じるところによれば、ACミランがデヤン・ロブレン獲得に興味を持っているとのこと。
同誌によれば、まだ正式なオファーをミランは出していないとされていますが、デヤン・ロブレン獲得への準備を整えているという趣旨の報道となっています。
一方、チャンピオンズリーグで優勝を飾り、プレミアリーグでは僅差での2位になったリバプールは、チームの一貫性を保つため、大きな動きはしないだろうとも同誌は見解を示しています。
リバプールのセンターバックといえば、まずファン・ダイクの存在が大きく、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプ、そしてデヤン・ロブレンの4人で、ファーストチームを構成しています。
2018-2019シーズンを振り返ったとき、センターバックに4人を持っていても、不足する時期があり、ファビーニョがコンバートされたことが思い出されます。
もし、デヤン・ロブレンを放出する方向ならば、それに見合う以上の補強プランがある場合に限られそうです。
リバプールでは、若手のジョー・ゴメスが成長してきており、怪我さえなければより出場試合数を増やしていた可能性もあります。
それらの要素を鑑みて、リバプールがどんなプランを立てているのか。
ダニエル・スタリッジ、アルベルト・モレノの退団は発表されていますが、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ディボック・オリギとは契約延長の方針だとも見られるリバプール。
また、アダム・ララーナやシェルダン・シャキリも残留の意思を表明しています。
現状戦力を極力維持した上で、更なる上積みを図るのか。
この夏での動きが注目されます。