ジェイムズ・ミルナーといえば、まさに鉄人という言葉が浮かびます。
リバプールの副キャプテンとしてクラブに幾多の栄光をもたらした選手。
今もブライトンで現役を続けてくれていることは、私も嬉しく思っています。
ここに至るまで、どれだけミルナーが節制と鍛錬に励んで来たことか。
ブライトンでのミルナーは6番を背負っていたのですが、新シーズンには20番になるそうです。
これは、ミルナーが望んだことで、ディオゴ・ジョタへの敬意を示すものでもあります。
ミルナーが20番になるということは、リバプールの地元誌であるエコーも報じており、ミルナーがこの番号を選んだ理由も記されておりました。
カルロス(バレバ)が背番号を変えようとしていて、20番が空くと聞いたとき、それを選びたいと思ったんだ。
ディオゴ・ジョタへの敬意を示したくてね。
彼は素晴らしい選手で、一緒にプレーできたことは幸運だったし、親しい友人でもある。
今シーズンのプレミアリーグで彼の番号を背負えるのは、私にとって大きな名誉だよ。
ミルナー!
何という男気!
つくづく思うのですが、ジョタは本当に愛されていたのですね。
ミルナー然り、他のチームメイトの言動を見ていても、そのことを実感します。
リバプールでは20番が永久欠番とされました。
この措置は女子チーム、アカデミーのチームにも適用されます。
20番は特別なものになったわけで、この番号をブライトンでミルナーが身に纏う。
何とも素敵な話です。
ミルナーが20番のユニフォームを着てピッチに登場した際には、大きな拍手で迎えたいですね。
ミリーの思いは、天国のジョタにきっと届くことでしょう。
ミルナーの気持ちに、私自身、感謝の気持ちでいっぱいです。