今もなお、時折リバプールに関するコメントをしているヨン・アルネ・リーセですが、それだけ古巣への思いが強いのでしょうね。
開幕から厳しい試合が続いたリバプールでしたが、非常に良いスタートを切っており、これはリーセの想像以上だったようです。
そんな中リーセは、特にリバプールの2人を讃えるコメントをしています。
リーセが誉めているのは、ジェイムズ・ミルナーとアダム・ララーナであり、この2人について思うところをSky Sportsへ寄せて語っています。
ここでは、そのリーセの言葉の一部について、私なりにまとめてみたいと思います。
(Riise)
私は、ずっと以前からジェイムズ・ミルナーを知っているよ。
何度かではあるが、彼と対戦もした。
彼は、適応力に優れ、監督から愛されるプレイヤーだね。
彼こそはプロフェッショナルだ。
だからこそ、様々なポジションをこなせるんだよ。
それに彼は、常に100パーセントで行っているよね。
ミルナーは、攻撃的なレフトバックよりもハードワークをしている。
多くのペナルティーも決めているし、よく前にも行っていて、とてもいいね。
私が驚かされたのはアダムだよ。
今年、私が最も感銘を受けているのがアダムだ。
彼のフィットネス・レベルは、このリーグにあっても実にいいものだ。
とにかく、彼はどこにでも顔を出すよね。
私は、常に彼がお気に入りだよ。
彼は、より多くのチャンスをつくっていくだろうし、もっと多くのゴールを決めることだろう。
今年の彼には、本当に感銘を受けているよ。
ぜひ、良い状態を続けていってほしいね。
リーセのお気に入りはララーナだったのですね。
たしかにそれもうなずけます。
かく言う私も、今シーズンはララーナのことを沢山取り上げてすみません・・・みたいな記事を書いた記憶があります。
それくらい、ララーナの活躍ぶりは際だっていると思います。
またミルナーですが、本物のプロフェッショナルだと、私も思います。
ひとつ今後のことで、ミルナーについて不確定要素があるとすれば、冬の移籍市場でリバプールが本職の左サイドバックを獲得した場合でしょうか。
そのときには、ミルナーは本来のポジションである中盤でプレイをすることが可能になりますが、ますますリバプールの中盤におけるポジション争いは激化しますね。
ユルゲン・クロップが、リバプールをどんなチームに仕上げようとしているのか。
そのヒントのひとつが、1月の移籍市場に隠されているようにも思えます。