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ジェイムズ・ミルナーが左サイドバックについてユルゲン・クロップと会話をもったことを明かす

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いろいろなメディアの記事を眺めていると、今日はリバプール関連では、左サイドバック関係の話題が多いことに気づきます。
どうも、リバプールは積極的には左サイドバック獲得に動かないのではないか?というものです。

そんな中、ジェイムズ・ミルナーが、左サイドバックを担当することについて、ユルゲン・クロップとの対話をもったことを明らかにしています。
エコーが報じています。

以前、私は「私見」として、もしかしたらリバプールは、ミルナーに左サイドバックを任せるプランを練っているのではないか?という趣旨の記事を書きました。
その理由としては、主に次のようなことをあげさせていただきました。

・ミルナーならば、やれてしまう。
・リバプールが狙っていたとされる補強候補の話が次々に消えているが代案が聞こえてこない。
・今シーズンの陣容からして、ミルナーを中盤で起用する場合、昨シーズンよりも出場機会が減少する可能性がある。

概ね、上記のような理由からでした。

器用貧乏とか便利屋という言葉がありますが、ミルナーの場合は、どこを任せてもハイレベルでこなせてしまうところが、これまた難しい点ですね。
ミルナーにとって幸福なのか?禍なのか?

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ざっくりとで恐縮ですが、ミルナーがクロップと話した上で発したコメントは、概ね次のようなものです。

(JM)
私達は、そのこと(左サイドバック)について会話をもったよ。
私としては彼に、そこは私が気に入っているポジションではないことも伝えた。

だけど、監督は彼だ。
だから、彼が望むのならば、私はそこでプレイすることになるだろうね。

そのポジションでプレイすることは好きではないが、やるからには自分に出来る限りのベストを尽くすよ。
もし、そこに私が必要ならばね。

私は、自分のキャリアを通じて、様々なポジションでプレイをしてきた。
いろいろなポジションでプレイが出来るってことは、監督にとっては私はいいプレイヤーなのだろうね。

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何とも、ミルナーには申し訳ない気持ちも抱いてしまいますが、もしリバプールが左サイドバックに補強を行わないならば、副キャプテンにお願いするしかありませんね・・・。
思えば、フリートランスファーの身で、ミルナーがリバプールを選んでくれたのは、セントラルミッドフィールダーとしての起用が約束されたからだとも言われています。

リバプールも監督が代わり、求められるものが変化したとも言えますが、ミルナー本人の気持ちを慮るとき、自己犠牲という言葉が浮かびます。

ただ、私としては、ミルナーが気持ちを割り切って、左サイドバックをやる!という意志をかためたならば、心から応援したいと思っています。

そうなった場合、レギュラー争いは、アルベルトモレノ対ジェイムズ・ミルナー!ですか。

私自身、若干複雑な心境ではありますが、考え方を変えれば、それだけミルナーが頼りにされているということかもしれません。

とりあえず、かかとの負傷が癒えて、ミルナーがメンバー入りしたときのラインアップに注目したいと思います。

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