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リバプールのためにプレーするなら常に全力を尽くさなければいけないと語ったミロシュ・ケルケズ

Milos Kerkez

この夏、非常に野心的な補強を敢行しているリバプール。
新戦力の1人となったのがボーンマスからやって来たミロシュ・ケルケズ(ハンガリー)ですね。

ケルケズにとってリバプールのユニフォームを着て初めての試合は、先日のプレストン戦でありました。
そこで見せた勇気あるプレーは、多くのファンにインパクトを与えていたようです。
特に、ピッチにあるボールに対してダイビングヘッドに行ったシーンは、広くSNSで話題となり、今改めてLiverpoolfc.comからそのことを問われています。
その時、ケルケズは笑いながらこうこたえたそうです。

Milos Kerkez
あの前の時点でファールだったと思うけど、レフリーは何も取らなかったね。
ボールがちょっと遠くにあってバランスを崩していたんだ。
とにかく何とか飛ばなければいけなくて、頭から飛ぶ方が近かったんだよ!
ボールには触れたんだ。
ファールだったとは思うけどね。

だけど、これが僕なんだ。
これが自分のプレースタイルであって、常に100パーセントを出し切る。
リバプールのためにプレーするのなら、常に全力でプレーしなければいけないよ。
ファンのためにも、このエンブレムのためにもね。
そういうふうに僕はやりたいんだ。

(高温のアジアツアーについて)
とても良い感じだよ。
強度が高いということが、僕たちの好きなトレーニングスタイルなんだ。
暑さには慣れている最中だけど、全員がハードに取り組んでいるし、フィジカルの面でも順調に準備が進んでいるよ。
間違いなく効果があると思うんだ。
イングランドへ戻ったときには、肺が開いたように感じるはずだしね。
こんな暑さの中でトレーニングしているから、イングランドの気候に戻ったときは楽に感じると思う。
だから本当に助けになるよ。
万全の状態で帰れると思う。

(リバプールへ来て驚いたこと)
リバプールが世界最大級のクラブのひとつであることは知っていたけど、実際に来てみてすべてがどれほどプロフェッショナルで、どれほどレベルが高いのかに驚いたよ。
毎日ハードワークをしないと競争についていけない。
これは本当に最高のレベルだね。
驚きはしたけど、それこそが自分の求めていた環境だったから本当に嬉しいよ。

(ACミランに在籍した経験がある中での古巣との対戦について)
ミランでプレーしたしトップチームと一緒にたくさんのトレーニングもしたよ。
今でもよく知っている選手がたくさんいるんだ。
楽しい試合になると思うし、僕にとってももっとプレー時間を得てチームメイトとの連携に慣れていく良い機会になると思う。
すごく楽しみにしてるよ。
自分の古巣でもあるし、いい思い出もたくさんあるからね。

私自身、アジアの暑さを心配していたことは事実です。
特に今年は格別な暑さですし。
それでも肯定的に捉えているケルケズ。
この暑さの中でトレーニングに励めばイングランドへ帰ったときに助けになると。

昨シーズンのプレミアリーグで高い評価を得た左サイドバックとして、今度はビッグクラブで活躍をするときですね。
ケルケズはプレミアリーグのことを知っているし、チームメイトにはソボスライもいますから伸び伸びやれることでしょう。
いまやサイドバックは重要なポジションであり、ケルケズの躍動に期待したいと思います。

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Toru Yoda

ただの埼玉の隠居です

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