Milos Kerkez
晴れてリバプールのメンバーとなったミロシュ・ケルケズ。
改めて心から歓迎したいし、期待がふくらみます。
一方、ケルケズがプレミアリーグで飛躍したのはボーンマスでの活躍があったことも確か。
移籍をする際には、人それぞれの事情なりがありますが、古巣へのリスペクトを忘れない姿勢には好感が持てます。
そういうケースにならない場合も勿論あるわけで。
ケルケズですが、自身のSNSにおいて古巣ボーンマスへ感謝のメッセージを送っており、このことはエコーでも紹介がなされました。
プレミアリーグでプレーするチャンスを僕に与えてくれたボーンマスファミリーの皆さん、監督、コーチングスタッフの皆さん、クラブのすべての関係者に感謝しています。
皆さんはこれからもずっと僕の心の中にあります。
とりわけ選手たちとは生涯の親友になれました。
くしくもレッズは開幕戦でボーンマスと対戦します。
これは負けるわけにはいかないし、会場はアンフィールドですから勝ち点3が必須。
ケルケズにとっては感慨深い一戦になることでしょう。
ボーンマスがプレミアリーグで好成績をおさめていく中、多くの主力が去ると予想はできました。
それが現実のものとなっている。
かなりの痛手かと思いますが、リバプールとしても勝たなければいけない。
ピッチ上で対戦相手をリスペクトする。
それを表現する最上の方法は全力で立ち向かうことのように思います。
新シーズンではケルケズの逆サイドにはジェレミー・フリンポンが入って来ます。
無論、コナー・ブラッドリーもいる。
また、ひと味違うレッズを見せてくれることでしょう。
新天地での活躍を期すケルケズ。
そのモチベーションは計り知れないほど高いと思います。
がんばれ！