記録破りの男。
モハメド・サラーの名前からは、そんな言葉が浮かびます。
そのサラーですが、プレミアリーグでまたひとつ記録的なことを成し遂げています。
先日のウルブス戦でゴールを決めたサラーは、アンフィールドでのプレミアリーグで101ゴールとなりました。
同じスタジアムで101ゴールを決めたのは、元マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーに並ぶ記録であり、歴代3番目のゴール数となっています。
「ひとつのスタジアムで」といえば、当然ながらホームの試合となり、サラーの場合には、それがアンフィールドですね。
また、サラーのゴールペースを考えたとき、歴代1位に踊り出る可能性は非常に高いと言えるし、ぜひ実現していただきたい!
ご参考までにですが、歴代1位、2位の名前と記録も書き添えておきたいと思います。
1位:ティエリ・アンリ(ハイベリー):114ゴール
2位:セルヒオ・アグエロ(エティハド・スタジアム):106ゴール
3位:ウェイン・ルーニー(オールド・トラフォード):101ゴール
3位:モハメド・サラー(アンフィールド):101ゴール
2位のアグエロとは5ゴール差になっており、これは今シーズン中に抜きそうですね!
1位のアンリとは13ゴール差ですから、今のモーが決めているペースなら到達しそうですが、どうなりますか。
来シーズンもモーがリバプールにいれば、間違いなくアンリの記録は破ることでしょう。
アンフィールドでゴールを決める感触、歓びというものは、そこで実際にプレイをした選手にしか分かりません。
ですが、それがどれほど素晴らしいものなのかを私も想像することはできます。
モーには、これからもどんどんと新しい歴史のページを開いて行ってほしいと思います。