モハメド・サラーのことを書いてみたいと思います。
シーズン当初は、昨シーズンほどの活躍が出来ていないのではないか？ということも言われていたわけですが、１２月あたりから、ゴール数も伸ばしてきており、周囲を黙らせる活躍を見せていますね。
現時点で、プレミアリーグ１４ゴールはトップスコアラーだし、今後まだまだ伸ばしていけると思います。
以前、ご紹介をしたことがありますが、ユルゲン・クロップ監督は、シーズン当初のモハメド・サラーは、チャンピオンズリーグ決勝で負った怪我が、まだ完全には癒えていなかったことを明かしました。
それを差し引いても、私としては、決して悪くないと思っていたし、いつか必ずゴールを量産する日が来ると信じていました。
今シーズンは、ロベルト・フィルミーノとの位置関係に変化があり、ボビーがよくモーを活かしていますね。
今後は、間違いなくゴールのペースを右肩上がりにしていくだろうし、出来る限り、得点数を試合の数に近づけたいですね。
そうすれば、おのずと２シーズン連続の得点王も見えてくる。
今シーズンのモハメド・サラーを見ていると、昨シーズンよりもポストプレイが上手くなっている感があるし、仲間を活かしながら自分も生きるというプレイが目立ちます。
たとえば、相手を背負ったポストプレイなどにも進化が見られます。
スピードで勝負するだけではなく、相手ボックス内でじらしながらシュートチャンスをメイキングする姿が印象的です。
リバプールのフロントスリーは、ダイナミックなカウンターを得意としていますが、密集した狭いエリアでのパス交換で、相手を崩すことも出来るようになってきています。
これが、引いてくる下位チームからも勝ち点を取れるようになっているひとつのポイントかと。
もはや、速い！という形容だけでは足りないプレイヤーとなったモハメド・サラー。
コンディションが整ってきた今、その活躍が益々楽しみです。