チャンピオンズリーグの決勝において肩を負傷し、その状態が心配されているモハメド・サラーですが、怪我を負って以来はじめて、エジプト代表のトレーニングに参加したそうです。
トレーニング会場には、多くのファンが詰めかけており、モハメド・サラーのバナーを掲げたり、モーのシャツを着たりと、心強いエールが送られた模様。
何とか、ギリギリで間に合ったということかもしれませんが、しっかりとしたトレーニングから離れていたこともあり、ベスト・コンディションへと戻すには、ある程度の時間が必要だと思われます。
エジプトは、ワールドカップの初戦でウルグアイとの試合が組まれており、早くも今週末に迫っています。
無理はさせたくないし、ウルグアイ戦はお休み・・・あるいは、ベンチに控えとして置くくらいが妥当な判断でしょうか。
素晴らしいシーズンを送って来ただけに、そのクライマックスともいえるチャンピオンズリーグ決勝の舞台で、怪我をしてしまったことは、本当に悔やまれます。
しかし、モハメド・サラーは、必ずや立ち直り、その勇姿を見せてくれると思います。
エジプトの人々にとって、モハメド・サラーの存在は英雄のようなものでしょうから、復活を待ち望んでいることでしょう。
私としては、あの怪我を負ったシーンを思い出すとき、最悪のものでなくてよかったという思いが、まず先にきます。
少なくとも、新シーズンを迎える準備は、しっかりと出来そうですね。
エジプトとウルグアイ。
いずれの国にも、リバプール関連のアタッカーがおり、ファンとしては、ぜひ見たかった試合のひとつだと思います。
激しい中にもフェアな精神で。
モハメド・サラーの一日も早い復帰を望みますが、くれぐれも無理だけはしないように、お願いしたいですね。