ウェストハム戦で2ゴールを決めて見せたモハメド・サラー。
ファン投票で選ぶマン・オブ・ザ・マッチに輝いています。
両チーム無得点という展開が続くと、嫌な流れになっていただけに、モーが決めたゴールは値千金でした。
納得の授賞かと思います。
モーがゴールを決めたのは、57分と68分でしたが、味わいの異なるものでありつつ、いずれも素晴らしいフィニッシュ。
彼が持っているスキルの高さを見せつけた感があります。
文字通り、上手く、強く、速い!
モーの良さが存分に発揮されたゴールだったと思うし、改めて凄味を実感させられました。
このところ、プレミアリーグではゴールから遠ざかっており、トッテナム戦でゴールネットを揺らしたシュートは素晴らしいものでしたが、ファールがあったとしてノー・ゴールの判定を受けていたモー。
今日の2ゴールで、また量産してくれる予感がします。
モーが決めた先制ゴールは、左足の精度の高さを発揮し、ソフトなタッチによるもの。
2点目は、圧巻のカウンターからのゴールでしたが、とにかく長いボールを受ける際のファースト・タッチが傑出していました。
モーが並大抵の選手ではないことを知らしめたものだと言っていいでしょう。
今日の試合では、ロベルト・フィルミーノがベンチスタート。
サディオ・マネがメンバー外とあって、得点力に不安はありましたが、決めるべき人が決めてくれた。
そんな感がいたします。
ここで決めてほしい!
誰もが、そう望んでいたときに、見事なゴールを決めたモー。
ファンは、その彼に一票を投じた。
おめでとう!と言いたいと思います。
次も、よろしくお願いします。