いつかその時は来るのか?
サウジアラビアから巨額なオファーが届いていたとされるモハメド・サラーですが、今年の夏に関してはリバプールに留まる決断をしています。
ただ、考えようによってはメディアが騒いでいただけで、リバプールには売る考えなどなく、モー自身も残るつもりでいた可能性は十分にありますね。
一方で、モハメド・サラーのリバプールにおける契約期間は残り2年を切っており、次なる移籍市場、特に来年の夏には油断が出来ない状況になるかもしれません。
リバプールが契約延長のオファーをするという発想もありますが、どうしても年齢のこともあり、あとはサラリーがチーム内でダントツのトップであることが、逆にネックになる可能性もありますね。
そんな中、ロマーノ氏によれば、現時点でリバプールは静かであり、モハメド・サラーの代役を探す動きは見せていないとのこと。
これは、同氏がCaughtOffsideにコラムを投稿しているもので、リバプールにモー・サラーを出した場合の具体的なプランは白紙だというのです。
今回のコラムでは、アストン・ヴィラのジャロッド・ボーウェンが候補にあがっていることにも触れていますが、ボーウェンに関しても、現時点では動きはないとの見方でした。
少なくとも来年の夏までは、モーを留めておける自信がリバプールにあるのか。
ロマーノ氏は、リバプールはスカウティング活動はしていると記していますが、それは一般的なもので、どのクラブもやっていることだとし、特別な動きは見えないとの見解を示しています。
モーの場合には、ゴール関与率が極めて高いことは勿論、怪我も少なくスタミナが凄いですからね。
逆に心配になるのは、ベン・ドークの出場機会確保ですが、ヨーロッパリーグやカラバオカップでは、思い切ってドークを使ってみるのも有りだと私は考えています。
それをモーが由とするか?が問題ですが。
ところで、モーに関する雑談をひとつ。
アレクシス・マクアリスターが、Goalのインタビューに応えており、リバプールの中で最も強靱なフィジカルを持っているのは誰か?という質問があったそうです。
それはファン・ダイクという答えが返って来ると思いきや、一番屈強なのはモー・サラーだとマクアリスターは言ったそうです。
モーは、練習場のみならず自宅でも筋トレに励んでいるそうで。
ちなみに、モーの次にフィジカルが強いのは、マクアリスターによればコスタス・ツィミカスだとのこと。
これは、ちょっと意外でした。
脱線しました。
モーといえば、チャンピオンズリーグに返り咲いてレアル・マドリードを倒したい!という気持ちが強いだろうと、私は勝手に想像しています。
実現したいですね。