いまや、誰にも止められない!
そんな感さえ漂うモハメド・サラーですが、ボーンマス戦でも大活躍をし、リバプールの3点目となるゴールを決めています。
このゴールは、リバプール移籍後において、公式戦での20ゴールに当たるもの。
驚くべきスピードでの20ゴール達成となったわけですが、ここまでモハメド・サラーは、公式戦に26試合出場しており、新加入での20ゴール達成のスピードは、近代ではダニエル・スタリッジのみが記録をしているものです。
あのルイス・スアレスをも上回るペースで、ゴールを決めてきたという快挙。
少しだけ時代を遡ってみても、かのイアン・ラッシュやロビー・ファウラーでもなし得なかった記録です。
20 goals in all competitions! ??? pic.twitter.com/V8N6gPy3SW
— Liverpool FC (@LFC) 2017年12月17日
思えば、ダニエル・スタリッジ等にしても、ストライカーですからね。
モハメド・サラーも、勿論ストライカー的な役割は出来ますが、基本的にはウィングを努めています。
その中においての20ゴール達成ですから、驚くべき数字だと思います。
モハメド・サラーは速い!
誰もが認めることです。
しかし、モハメド・サラーは、単に速いだけではないことは、観ている人であれば容易に分かること。
たとえば、フットボールの基本であるトラップ。
この巧みさも抜群ですね。
また、ボックス内に侵入し、相手を翻弄するドリブル、躯の使い方も特筆すべきものがあります。
本当に頼もしいプレイヤーが、リバプールへ来てくれたものです。
ボーンマス戦では、ベンチに温存をされる形となったわけですが、リバプールにはサディオ・マネもいます。
アーセナル戦では、フレッシュな状態で戦えることでしょう。
フットボールの魅力。
その大きなものは、スピードだと思います。
観ていて楽しいリバプール。
モハメド・サラーとサディオ・マネのコンビが躍動し、そこへブラジルコンビが絡む。
さらに、アダム・ララーナも帰ってきた。
いまは、現地でビートルズにちなんで「ファブ・フォー」というニックネームがついているリバプールの攻撃陣ですが、新しいネーミングを考案する日も近そうです。
チェルシーに在籍した経験があるとはいっても、実質的にはプレミアリーグに本格的に参戦したのは、今シーズンからだと言ってもいいモハメド・サラー。
これからの大活躍に期待が膨らみます。
まずは、ひとつの区切りとして・・・
20ゴール達成!おめでとう!