新しいチーム、新しいリーグへ移籍したとき、そこに順応するには時間がかかると言われています。
個人差はありますが、特にプレミアリーグは、その圧倒的なスピードから、慣れるまでが大変だとは、よく聞く話です。
それを考えると、モハメド・サラーが、リバプールのスタイルにフィットするのは、驚くほどの早さだったと思います。
以前、チェルシーでのプレイ経験があるとは言っても、リバプールとはまったく違うチームだし、率直に素晴らしいことだと感じる次第。
モハメド・サラーは、既にプレシーズンの時期からフィットしていましたからね。
さて、そのモハメド・サラーですが、ポジションチェンジも行いますが、基本的には右のウィングを担当しています。
そんな中、プレミアリーグに12試合出場し、既に9ゴールをマークしています。
これは、現時点において、プレミアリーグのトップスコアラーということに。
並みいるワールドクラスのストライカーが名を連ねるプレミアリーグにあって、モハメド・サラーがやってのけていることは、すごいことだと思います。
また、カップ戦も含めた公式戦においては、モハメド・サラーは18試合に出場し、何と14ゴールを決めています。
モハメド・サラーを獲得すべし!
とは、リバプールのスタッフ陣から、ユルゲン・クロップ監督に、強い推薦もあったと聞いています。
まさに、リバプールにはモハメド・サラーがフィットする!と、クラブも考え、モハメド・サラーが、その期待に応えた。
ズバリ!というやつですね。
ついつい、忘れがちですが、モハメド・サラーがリバプールへやって来たのは今年の夏です。
これから、どんどんチームメイトとの連携が円熟していったら、どこまで大活躍をするのか!
実に、楽しみです。
一部では、モハメド・サラーを他のビッグクラブが放ってはおかない・・・という声もあるようですが、私が思うのは、モハメド・サラーが、ここまで輝いているのは、リバプールというチームが織りなすハーモニーに、調和しているからだろうと・・・。
ベスト・フィット!
そんな言葉が浮かびます。
リバプールには、サディオ・マネもおり、このコンビは、相手を震撼させることでしょう。
今後、アダム・ララーナも戻ってくるし、より面白いフットボールが見られそうです。
リバプールとモハメド・サラー。
最高の組合せだと、私としては、考えております。
これからも長く、リバプールで活躍し、栄光をつかんでほしいですね。