マリオ・バロテッリが、この夏にリバプールへ戻ることは希望しないと語っていることについては、既にご紹介しましたが、現実問題としてミランとしてもバロテッリに関してはリバプールへ返すという路線であることが濃厚とされてきました。
行き場を失えば、契約上はリバプールのプレイヤーとして過ごすことになり、その去就が注目されるわけですが、フランスのメディアCanal+によれば、モナコがバロテッリの獲得に関心を示しているとのことです。
バロテッリの場合は、今シーズンのミランにおいて、再び輝きを取り戻せれば、もっと付加価値がつき、オファーもあったものと思いますが、怪我に苦しんだことも事実です。
Canal+の報道によればですが、クラブ(モナコ)のオーナーが、既にバロテッリ獲得へ向けて話をしていると語った模様です。
もし、その情報が正しければ、リバプールとしては前向きに検討するものと思われます。
今シーズンのモナコは、リーグアンで2位につけてはいるものの、首位のパリ・サンジェルマンとは大差を付けられており、大胆な補強を敢行する可能性も否定はできないと思います。
現時点での報道等々を鑑みると、リバプールはこの夏にマリオ・バロテッリとクリスティアン・ベンテケ放出に動く可能性が高いかと思われます。
この2人を仮に放出するとして、どれだけの資金が入ってくるか?という問題もありますが、両者ともに、決して安い週給ではないし、リバプールとしても、どのように交渉を進めていくか?が注目されます。
ダニエル・スタリッジの復活。
ディボク・オリギの成長。
さらに来シーズンには、ダニー・イングスが戻ってきます。
リバプールのストライカー陣再編が行われる可能性は、極めて高いと言えそうです。