昨年の夏にローンという形ではありますが、リバプールへやって来たマンキージョ。
シーズン序盤こそ、出場機会があったものの、ここ数ヶ月は、ほとんど出番のない状態が続いていました。
シーズン途中で、スリーバックに変更したことも影響はしていると思われますが、それにしても、起用される機会のなさは、監督の信頼を得ていないのかな?と、私は推測していたところです。
プレミアに馴染めば、よくやってくれるだけのポテンシャルを持っていると思っていただけに、ちょっと意外だったのですが・・・。
しかし、ブレンダン・ロジャーズは、マンキージョへの期待を言葉にし、将来、クラブのために貢献してくれるだろうと語っています。
(BR)
システムを変更したし、ちょっと彼には難しい部分があったね。
マンキージョは、いいディフェンダーだよ。
彼とは、2年間のローン契約を結んでいる。
1年目は、リーグに適応させることを目標にしていたしね。
ただ、彼が望むほどにはプレイする機会がなかったのも事実だ。
でも、その理由は、システムを変更したことによるものだよ。
彼は、いい若者だし、プレシーズンには戻って来てほしいね。
きっと彼ならばチームに適応して、うまくやってくれることだろう。
>
スリーバックに変更することにより、確かに一時期は結果を残したリバプールですが、マンチェスター・ユナイテッド戦を境にほころびが見え、試合途中で4バックに変更したりと、ディフェンスラインの核が最終盤まで固まらなかった印象があります。
4バックを採用するシーンでも、マンキージョの出番は、ほとんどなかった・・・。
もし、来シーズンの構想にマンキージョが入っているのなら、今シーズンのうちに使ってあげるシーンは、何度となくあったと思うのですが・・・。
ブレンダン・ロジャーズは、公には来シーズンへの期待を表明していますが、右サイドバックの補強進捗状況によっては、難しい立場になることも予想される・・・。
まったく個人的な考えですが、そんな印象も受けています。
ちょっと気の毒な部分もあったかな?と。