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最も重要なことはこの赤いシャツを着てプレイすることだと語ったハーヴェイ・エリオット

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シーズンが開幕する前のこと、私なりにプレシーズンマッチはすべて見たのですが、その上で特に期待したいプレイヤーの名前は胸の中にありました。
ドミニク・ソボスライやアレクシス・マクアリスターに期待をするのは当然で、新しい戦力ですからね。
新戦力ではなく、今シーズンの飛躍に私が期待をしたのはハーヴェイ・エリオットでありました。

ジョーダン・ヘンダーソンが去り、ジェイムズ・ミルナーも契約満了を迎え・・・。
また、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンも新天地へと旅立って行きました。
シーズンが始まってみれば、ソボスライとマクアリスターが新戦力とは思えないフィット感を見せるわけですが、私はハーヴェイ・エリオットにチャンスが巡って来ると考えていたのです。
ただ、繰り返しになりますが、ドミニク・ソボスライの稼働率がとにかく高い。
ハーヴェイ・エリオットがレギュラーをつかむためには、相当熾烈なポジション争いがあるわけですが、それを得るための意欲と感謝をハーヴェイ・エリオットは述べています。
チームの中には、健全な競争があると。

ハーヴェイ・エリオットの言葉についてはBBCが報じており、例えばこんなことを言っています。

Harvey Elliott
それは、健全な競争だよ。
誰もがプレイできるとは限らないから、チャンスが来たら確実につかむ必要があるね。
クオリティーはそこにあり、それをピッチで実践することなんだ。
ヘンドとジェイムズ・ミルナーというドレッシングルームでの大きな存在が去ったわけで、僕はあらゆるものにトライするつもりさ。
次のヘンドやミリーになろうとしているのではなく、最高の自分でありたいし、彼等から学んだリーダーになりたいんだ。
僕は、どこに配置されても仕事ができると思っているよ。
最も重要なことは、この赤いシャツを着てプレイをすることなんだ。
チームに加わるために全力を尽くしているよ。
自分自身をしっかりと発揮して、それは監督に見せるだけではなくて、僕がどこに置かれてもしっかりとプレイができることを世界に示すんだ。
(モハメド・サラーとのこと)
彼(サラー)は、いつだって僕を助けてくれるよ。
プレイをするとき、僕達には素晴らしい関係が築かれているからね。
ピッチの外では、いつも話し合っているし、僕はいつも彼から学ぼうとしているんだ。
僕にとって尊敬をする彼こそは最高の選手だし、できることならば彼のようになりたいね。
彼や他の選手達を尊敬するのは素晴らしいことで、彼等と一緒にプレイができることに感謝をしているよ。

今シーズンのプレミアリーグで、ハーヴェイ・エリオットがプレイをした時間は164分間です。
おそらく本人は、これで満足などしていないことでしょう。
今後、カーティス・ジョーンズも帰って来るし、ハーヴェイ・エリオットが言うように健全に競い合ってほしいですね。
それがチームの地力を押し上げるのですから。
リーダーになりたい!と言ったハーヴェイ・エリオット!
若いのですから、どんどんアピールしてよいと私は思います。

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