この夏における移籍市場の見どころのひとつはといえば、プレミアリーグからの降格が決まったニューカッスルが、どれだけのタレントを保持できるか?という部分かと思います。
ニューカッスルは、降格が決まったものの、在籍するプレイヤーの中には、才能をもった存在が多いのも事実。
プレミアの各クラブから引き抜きが殺到することも、十分に考えられます。
そんな中、フランスや英国のメディアでは、リバプールがニューカッスルのMF、ムサ・シソコ(フランス)を狙っているという情報を報じています。
ムサ・シソコは、1989年8月16日生まれの26歳。
今シーズンのプレミアリーグでは、37試合に出場しており、そのすべてが先発起用です。
ムサ・シソコに関しては、リバプールの他にもトッテナムとウェストハムが獲得を狙っているとされ、プレミア勢以外では、ミランとナポリが眼を付けていると言われています。
文字通り、ニューカッスルの主力であり、普通なら手放すことはないのでしょうが、いかんせんプレミア降格とあっては、話が違ってきます。
ムサ・シソコとしても、下部リーグでのプレイとなれば、移籍を希望することも十分に考えられます。
あとは、リバプールのチーム・スタイルにフィットするのか?という部分は、当然しっかり考えなければいけないと思います。
ただ、私としては、ポジション的にリバプールの補強候補としては、他にも何人かの名前があがっており、現実的に考えた場合、どこまで本気でムサ・シソコを狙っているのか?は、正直なところ分かりません。
とはいえ、仮にムサ・シソコを獲得するならば、プレミアリーグでの経験も豊富だし、即戦力としては計算のできるプレイヤーであるとは言えそうです。